先日旧暦についてのお話を聞く機会があり、旧暦を少し意識してみようと思いました。
旧暦では2月19日が正月。ちょうど梅が満開になり今日は春一番も吹きました。
まさに初春でした。
事務所にほど近い江戸時代からの梅園です。
満開の花で園内いっぱいに梅の花の香りが漂い、メジロが花から花へと飛び交って 絵に描いたような初春の風景でした。
正直いままで地味に感じていた梅の花ですが「百花の魁」と言われる意味がわかった気がしました。
19日はよくお参りをする山の中の神社に旧正月の初詣に行きました。
神社近くにある栽培用の梅園にもいってみたらこちらもほぼ満開でした。
今年は梅づくし。
年中行事を旧暦に基づいて感じてみるとその時の季節にすっと馴染む感じがしました。
日々の生活ではどうしても現在の暦に基づいた行動になりますがこうして旧暦を意識して季節を身近に感じることは忙しさで見忘れていたものを思い返すようでほっと落ち着けるような気がします。
こちらは先月霧島で見た今年の干支の「未」の雲。
初春の縁起物として。
(強風でカメラを向けた時にはすでに崩れかけていましたがはっきりと未の文字でした。)